妊娠したらコーヒー飲んじゃダメってほんと?

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妊娠を望む女性は「子供が欲しい」と切実な想いを持った時点から、妊娠に向けてあるいは妊娠してからのいろいろな情報を収集し始めますよね。その中には、「つわりの時期は何も食べられなくなる」「陣痛は人生最大の痛み」などある程度一般常識の範囲内の知識もあるでしょう。

しかし、妊娠を意識しないと入ってこない情報や知識もありますし、それは日々の研究や時代の変化などから常に変化しています。私たちの母親や祖母の時代に常識とされていた事が現在では非常識な事であったり、より良い方法が発見されていたりと、世代間で物議を醸しだすこともあるかと思いますが、情報のあふれているこの時代です。妊娠したらコーヒーを飲んではいけないとよく聞きますが本当なのでしょうか?ここではきちんとした根拠や裏づけを紹介します

妊娠したらコーヒー飲んじゃダメってほんと?

妊娠前から葉酸を摂取した方が良いというのは、皆さんに浸透してきているようですね。また、妊娠が発覚してから、摂取しない方が良い成分が含まれた食べ物や飲み物も多数紹介されています。本文ではこれら注意点を詳しくお伝えしていきます。母体や胎児への影響を考慮した内容ですので、気になる方は注意してみましょう。


 妊娠中に摂取しない方がよい成分
妊娠中に摂取しない方が良い成分や食品は、世界各地によってさまざまですが、日本において提唱されているものをご紹介します。

①    まぐろ、金目鯛、メカジキ、鮫、鯨類
自然界の食物連鎖の影響で、水銀の含有率が高い可能性のある魚介類です。摂取しすぎると胎児の神経発達に影響があるとされています。

 ②    滅菌していない牛乳・ナチュラルチーズ
これらのものにはリステリアという細菌が含まれている可能性があり、リステリアに感染すると胎児が髄膜脳炎や敗血症になるケースがあるようです。

 ③    生肉
加熱が不十分な肉やきちんと洗っていない野菜などに寄生するトキソプラズマに妊娠中に初感染すると、胎児の目や耳が不自由になる可能性があります。

 ④    高たんぱく食品(卵・牛乳・大豆・豚肉など)
これらを過剰に摂取すると、胎児がアレルギー体質になったり、おっぱいが詰まりやすくなる可能性があります。

 ⑤    アルコール
先天異常に繋がるとされており、胎児は肝臓が未熟でアルコールを分解できないので、発育や知能の遅れや行動障害を引き起こす可能性があります。

 ⑥    カフェイン
鉄や亜鉛、カルシウムなどの吸収を妨げ、栄養が胎児に届かなくなる可能性があります。また、子宮や胎盤の血管を収縮させ、胎児が低酸素症や頻脈、不整脈を起こす危険性があります。

 代表的な6つを挙げましたが、これらは全く摂取してはいけないという事ではなく、摂取しすぎに注意したいものです。これまで毎日のように口にしていたものを我慢するのは、ストレスが溜まりますよね。中でもカフェインの摂取を抑えるのは、妊婦の皆さん苦労されているようです。カフェインについて詳しく見ていきましょう。


 カフェインが含まれる飲み物
カフェインを含む飲み物の代表といえば、コーヒーですよね。数あるカフェイン含有飲料の中でも、玉露と並び飛び抜けた含有量を誇っています。他にも、紅茶やほうじ茶、ウーロン茶など、意外なものではココアやコーラ、チョコレートなどにも多少含まれています。

これら全てを断つのは難しいと思いますが、代替品を上手に利用して妊娠中はなるべく避けるように心がけましょう。 


コーヒーは飲んじゃダメ?
先ほどカフェインの含有量がトップクラスと紹介したコーヒーですが、妊娠中に飲むことはできないのでしょうか。一日100㎎以内のカフェイン摂取であれば妊娠中でも問題ないとされています。コーヒー約コップ一杯に含まれるカフェインは100㎎ですから、一日一杯なら許容範囲と言えそうです。

しかし、コーヒーが好きな方は一日一杯で我慢できないでしょうし、他にも紅茶やウーロン茶など食事のお供に飲んでしまうと完全にオーバーしてしまいますね。そこで、ノンカフェインのコーヒーや紅茶などカフェインレスの飲み物を飲んでみてはいかがでしょうか。


カフェインレス飲料
いくらカフェインが胎児に良くないと言っても、コーヒーや紅茶を飲みたい欲求を我慢し続けストレスの原因となってしまっては何の意味もありません。最近では、コーヒーや紅茶好きの妊婦さんのために、ノンカフェイン・デカフェ・カフェインフリーといった、本来カフェインを含んだ飲み物からカフェインを取り除いたり、通常カフェインを添加する飲み物にカフェイン添加をしないことで、カフェインを含まなくなった飲み物が重宝されています。

味や風味が多少違うかもしれませんが、コーヒーや紅茶の雰囲気をそのままにこれまでの日課が楽しめることでしょう。このような代替品やハーブティーなどのもともとカフェインの含まれないリラックス効果も期待される飲み物を併用することで、妊婦生活を楽しみながら過ごしてみましょう。

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今日のまとめ

その1:妊娠中に摂取しない方がよい成分
その2:カフェインが含まれる飲み物
その3:コーヒーは飲んじゃダメ?
その4:カフェインレス飲料