男性不妊の意外に知らない8つの原因とは

danseifunin

不妊は女性に原因があると思われていますが、実はそんなことはなく今は男性にも不妊の原因が見られます。そしてここ近年、男性不妊は発症率が高くなっている傾向があります。しかし、実際男性不妊についてはよく知られていないことが多いです。そこで今回は男性不妊について紹介します。


 男性不妊の意外に知らない8つの原因とは


 

男性不妊ってどういうこと?
男性不妊と言うのはその名の通り男性側に妊娠できない原因があることです。最近は不妊の約4割が男性に原因があると言われています。
しかし、実際は男性が積極的に検査に行くことは少ないのが現状です。


原因
原因はさまざまですが、主にあげられるのが

・性器の異常
・勃起不全
・早漏もしくは遅漏
・精子形成障害
などですが、特に多いのは精子形成障害です。これは精子が作れない障害です。作れないと言っても精子の量が極端に少ない場合(精子減少症)やまったくない場合(無精子症)、精子に受精能力がないか死んでいる(精子死滅症)、逆に精子の量が多すぎることによって固まってしまっていたりくっついてしまっている場合(精子過剰症)があります。最後の精子過剰症については通常の約2倍以上の場合当てはまります。その他にもストレスなどで一時的に不妊になっていたりする場合もあります。


治療や改善方法など
治療法は不妊の原因によって変わります。ここでは細かく紹介します。

~無精子症~
これは上記でも少し説明した通り精子がまったくない状態のことです。精巣精管造影と言う検査を行います。この検査で精管につまりが見つかったら手術をして改善します。無精子症と言っても妊娠できないわけではなく精巣の中などに精子がいるようなら顕微授精することができるので妊娠することは可能です。

~奇形精子症~
これは正常な精子が全体の30%以下の場合のことです。奇形精子は受精能力がないため、多ければ多いほど妊娠する確率は低くなります。しかし残念なことにこの奇形精子を治す治療法は現在では見つかっていません。そのため受精させるためには奇形精子以外の正常な精子を使った体外受精や顕微授精を行います。よくここで奇形精子だから奇形児が生まれる可能性が高いと勘違いされることが多いですが、奇形精子には受精能力そのものがないためそんなことはありません。

~精子無力症~
これはきちんと運動できる精子が全体の半数以下しかない場合のことを言います。運動率が悪いと卵子までたどり着かなかったり、たどり着いたとしても卵子に入ることが出来ず受精することが出来なくなってしまうため、精子の運動率はとても大切なのです。これは原因の多くは先天性のものですが、おたふくかぜによる高熱が原因となり精巣が炎症してしまって精子無力症になってしまったという例もあります。

治療法としては薬物治療です。その他にはあまり効果的な治療法がありません。この精子無力症も多くは顕微授精になるケースが多いです。この上記に挙げた症状の多くは人工授精、体外受精、顕微授精を行う場合が多いです。


性機能障害
これはストレスや過労などが原因で起こる障害です。原因としては心理的なストレスや過労、過去のトラウマ、潔癖症などさまざまです。そして症状もさまざまで勃起が不十分で行為が出来ない場合や、そもそも性欲がわかないなどです。

この場合の治療法はまずストレスの原因などを自分できちんと把握することです。それから必要な場合はカウンセリングを受けたり、自分でストレス解消をするなどです。他にも漢方を服用しておこなう薬物治療もあります。この他にも食生活を改善すると男性不妊の改善にもいいとされています。今回は少し紹介します。


亜鉛
亜鉛は精子の運動率を良くしてくれる効果があると言われているので男性不妊の改善にはいいとされています。

例→牡蠣、牛もも肉、ホタテ、納豆

~セレン~
このセレンという成分も精子の運動率を良くしてくれます。さらに精子が毒素によって減少するのを防いでくれます
例→アジ、イワシ、サンマ、カツオ

~アルギン~
このアルギンという成分には精子の量を増やしてくれる効果があります。しかし、精子過剰症の方は逆効果になる可能性があるので避けた方がいいです。
例→鶏肉、ごま、くるみ

~ビタミンB12~
これも精子の運動率を高めてくれますし造精子機能も高めてくれます。
例→のり、しじみ、鶏レバー

~ビタミンE~
ビタミンEには精子の運動率や造精子機能を高めてくれる他、受精機能も高めえてくれます。
例→玄米、うなぎ、豆乳

などです。しかしこればかりに集中して食べるのは栄養バランスがよくないのでいつもの食事に取り入れるという形で食べるといいでしょう。


男性不妊は実は今では珍しいことではありません。冒頭でも書いた通り女性に原因があると思われがちですが実は不妊の確率的には男女半々なのです。しかし実際検査をするのはやはり不安感などがありますよね。でも本当に子供が欲しいのなら不妊かな?と思った時点で奥さんも旦那さんも一緒に一度は検査してみるといいでしょう。

今日のまとめ

男性不妊の意外に知らない原因とは

・男性不妊ってどういうこと?
・原因
・治療や改善方法など