妊娠できる体にする8つの漢方とは

funin kanpou
漢方での体質改善は時間がかかりますが、効果が期待されるものです。漢方には「未病」という考えがあるのはCMでも言われていて、ご存知の方も多いのではないでしょうか。不妊は病気ではありません。

原因がはっきりしていて治療ができるものもありますが、不妊の多くは原因のわからないものばかりです。未病という考えは、病気を未然に防ぐということでもありますが、病気にはまだなっていないけどなんだか調子が悪い、これから病気になるかもしれないそんな状態のことです。

まさしく、不妊がその状態で、病気ではないけれどやはり冷えがあったり血行が悪かったりしてホルモンバランスがうまくいっていない、子宮内膜が薄くなりがちなど子宮の状態がなんとなく悪い気がする、未病という考えにしっくりくるとは思いませんか?

そんな不妊で悩んでいるあなたに、漢方で妊娠しやすい体になる方法を教えます。


妊娠できる体にする8つの漢方とは


漢方が不妊に良い理由とは
漢方を飲めば妊娠にすぐつながるというわけではありません。やはり、不妊治療もすすめていく上で、補助的に飲んで体質を改善していくのがオススメです。クロミッドを飲んで卵巣が腫れたなど、治療で使われる薬には副作用がつきものです。

漢方に副作用がないわけではありませんが、徐々に体質改善をすすめるために処方されたものであれば、不妊治療における漢方は急激な卵巣の腫れなどは起こしにくいものです

女性側の不妊の原因の多くは冷えなどによる血行の悪さです。ホルモンが行き届かなくなり、ホルモンバランスも崩れます。卵巣機能が低下したり、血流が悪いことで子宮内膜も薄くなったりと色々な影響がでてきます。

男性にとっても、いい精子をつくるために処方される漢方があります。なんだかだるいなどの身体の調子をよりよく整えながら、未病をふせいでいくのがオススメです。


不妊に使われる漢方の種類と効能
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不妊に使われる漢方にはたくさんの種類があります。体質にあったものを探すことはとても大変ですが、ささやかな体調の変化であってもたいしたことないからと放っておかずに、正直に伝えることで合った漢方を見つけやすくできます。

・ 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
一般的に不妊症といわれる人の多くに処方されます。冷え性の人には効果があります。痩せ型で妊娠には向かない身体といわれたことがある人にはオススメです。血行改善に加え、生理痛などの痛みをやわらげる芍薬なども含まれているために、生理痛から解放されたということもあります。

・ 温経湯(ウンケイトウ)
冷え性なのに、ほてりがあるという人にはオススメです。ほてりがあって、なんだか手足が乾燥するような場合は、阿膠といった哺乳動物の皮からとったコラーゲンも含まれており、水分を保ってくれます。体温は高くないのに、なんだかほてりがあって乾燥するような体質の方に有効です。

・ 加味逍遥散(カミショウヨウサン)
身体が疲れやすく、生理不順で、不眠があるような人にはオススメです。上半身の熱を下げて滋養強壮をはかることにより、イライラなどの体調不良にも対応しています。ただ、含まれている生薬の中で、牡丹皮といわれるものが妊娠中にはよくないといわれているので、注意が必要です。

・ 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
桂枝には発散作用があり、のぼせや頭痛にいいといわれています。血行をよくし痛みを和らげるなどの発散作用により、生理不順はもちろん、足の冷え、頭痛、のぼせ、子宮内膜症、ニキビやシミにも効果的です。こちらにも、桃仁や牡丹皮などが含まれており、妊娠中には注意が必要のようです。

・ 補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
滋養強壮のある人参がふくまれており、胃腸の働きをよくする陳皮や生姜が含まれていることで、胃腸の働きが弱ってきていて、なんとなく体力が落ちてきていると思う人には効果的です。まずは、体力をつくることが妊娠につながるということもあります。

・ 芎帰調血飲第一加減 (キュウキチョウケツインダイイチカゲン)
血液の循環をよくするのに有効です。ホルモンを身体に行き渡らせるためには血液の循環に注目することが大事です。ただ、胃腸の弱い人や、高血圧の人にはオススメできない漢方です。

・ 紫河車(シカシャ)
プラセンタとよばれるものです。滋養強壮に加え、美容に効果があるとして楊貴妃も愛用していたんだとか。プラセンタは英語で胎盤を意味するもので、アンチエイジングに期待されているものです。動物性のものがほとんどでしたが、植物性のものも最近は登場していて、美白などにも効果があるようです。妊娠しやすい身体つくりをすることが結果的にアンチエイジングにつながっているなら、お得な気がします。

・ 桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
こちらも滋養強壮や血行をよくするものですが、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)と違い、肥満型でのぼせ気味、便秘の人に向いています。

・ 田七人参(デンシチニンジン)
田七人参には疲労回復はもちろんですが、血液の酵素の代謝を促進してくれる働きがあります。それにより、血液の循環もよくなり、子宮内膜症を起こすような方にはオススメです。

他にもたくさんの種類があります。薬剤師によく相談して処方してもらってください。

まとめ
漢方で妊娠しやすいからだにする方法
漢方が不妊に良いわけ
不妊に使われる漢方の機能と効能
おすすめな漢方8つと効能