陣痛が始まったらするべき6つの事

jintuu

赤ちゃんが出てくるまで、あと少しとなりましたね。出産すること、赤ちゃんを抱きしめるイメージはもうできているでしょうか。早くその時が来てほしいのはやまやまだけど、心配なのは、その前に来る陣痛のこと、というお母さんも大勢いることでしょう。

ものすごく痛い、とか、とても体力が必要、とか、言葉ではよく聞くけど、いかんせん普段なかなか体験できるものではありません。大事にしてくれる旦那さんだって、寄り添うことはできても、その痛みを分け合うことはできないのです。陣痛が始まったら、自分がしっかりと動けるようにしておきたいものです。


 

陣痛が始まったらするべき6つの事


 陣痛ってなんでくるの
まず、陣痛とは何でしょうか。赤ちゃんを子宮から外に押し出すために、子宮が収縮する際の痛みが陣痛です。その動きに合わせて、子宮口も開いていきます。赤ちゃんが外に出てくるというお知らせとも言えますね。


前駆陣痛って?
本格的な陣痛が始まる前に、『前駆陣痛』と言うものが数日間続く人もいます。これは、本当の陣痛が来る前の練習期間のようなものです。陣痛というのは、痛みの波が規則的に起こり始め、その間の時間がどんどん短くなっていくものですが、前駆陣痛は不規則に起こります。規則的に起こる事もありますが、ひどい痛みに繋がらないようでしたら、まだ前駆陣痛の時期です。


陣痛が始まったらどうすればいいのか
産院へ連絡を陣痛初期は10分~15分おきに痛みがある場合もありますが、この場合、すぐに分娩になることは少ないです。まずは産院に連絡を入れ、何分おきに痛みがあるのか伝えましょう。すぐに産院へ向かったほうがいいのか、もうしばらく自宅で安静にしている方がいいのかを指示されるので、その通りに行動します。

大切なのは慌てないこと。慌てて行動してもしこけたりすると大変ですから。落ち着いて行動しましょう。


入院準備
陣痛は、たいていの人が、最初はゆっくりとはじまります。痛みから痛みへの時間があるため、その間に荷物をまとめましょう。とはいっても、そこで一から荷物をまとめ始めるのは無理があります。いつ出産・入院となってもいいようにある程度の荷造りは臨月に入る前に済ませておくことをおすすめします。

陣痛が始まれば、まとまっている荷物を確認して、貴重品を詰めればいいくらいにしておきましょう。もし早産や遠出の最中など、荷物がまとまっていない場合でも、母子手帳・健康保険証・診察券・印鑑だけでも持ち出せるようにしておくことが必要です。自分が家に帰れない場合も考えて、家族に場所を伝えておきましょう。


産院への移動方法
陣痛が始まったら、あまり身体を動かないようにしましょう。家族がいれば家族の車で、もし運転できる人がいなければタクシーで移動しましょう。母体に危険があるなど緊急性が高い場合は、産院の判断で救急車が呼ばれることもあります。その判断は産院にお任せしてください。


タクシーについて
タクシー会社によっては、出産する妊婦さんを運ぶことはできないと言われる会社もあります。出産時に運んでもらえるのか、まえもってご近所のタクシー会社に確認を取っておきましょう。あらかじめ、自分の名前や住所、出産予定の産院、出産予定日をタクシー会社に登録しておくことで、いざというときに配車を優先してもらえたり、細かいことを説明しなくてもすぐに産院へ連れて行ってくれるサービスを導入しているタクシー会社もあります。

乗車料金は通常と変わりません(会社によっては送迎代がかかる所もありますが、妊婦だからといって加算されることはありません)もしお近くのタクシー会社でこのサービスを行っているのなら、登録しておくことをおススメします。


陣痛の痛みって、どうにもならないの?
徐々に間隔が狭くなり痛みが増していく陣痛。本当に耐えられるのか、気がかりですね。いくつか、痛みに耐えるために有効だと言われる方法があるので紹介します。

・呼吸法
もっとも基本的な、痛みを逃す方法です。息をしっかりと吐くことで、身体の力が抜け、リラックスさせられます。その際、大声を出してでもいいので、しっかりと息を抜きましょう。息は吐けば自然と吸うので、吐くことに意識を集中して。

・マッサージ
旦那さんや助産師さんにマッサージをしてもらうと、少し楽になれます。腰や肛門周辺を押してもらいましょう。旦那さんがふれてくれていることで、気持ちが落ち着く部分もありますね。

・麻酔分娩
どうしても恐ければ、医療技術のお世話になってしまいましょう。麻酔で痛みを感じにくくする方法で、無痛分娩と言われることもあります。注射やガスで麻酔を体に入れます。麻酔が効きにくい人もいるので絶対ではないのですが、かなり痛みを軽減させることができ、体力を温存したまま出産することができます。
*まったく痛みがなくなるわけではありません。
*痛みが無いために、赤ちゃんを押し出すタイミングがつかめなくて分娩に時間がかかる事もあります。

欧米では主流の分娩でありますが、日本ではまだ広がっていません。もしこの分娩法を希望するのであれば、ご自分の通われている産院がその方法を取っておられるのか確認して、されていなければ別の産院を探す必要がありますね。

 

まとめ
陣痛、というと怖いイメージが先行して、不安でいっぱいになっているお母さんもいるでしょう。けれど、陣痛は赤ちゃんからの、お外に出ようとするメッセージ。赤ちゃんを抱きしめる瞬間を想像しながら、その日を迎える準備をしてくださいね。