妊娠から出産までの奇跡の物語 その3

kiseki3ついに卵を取り出せる日が決定しましたが、その時期は冬の季節の変わり目で風邪が流行。体調管理には十分注意をしていましたが、なんとインフルエンザに感染。先生にその事情を伝えると手術中止とのこと。。

なんでこのタイミングでインフルエンザに感染してしまったのだろう。子供を授かるのがとても遠く感じた瞬間でした。

『またゼロからスタートか。。』

その後何度か体調を整えながら治療に励みましたが、なかなか卵を取り出せる状況までいかず苦しい日々が続きました。

余談ですが、不妊治療の産婦人科の雰囲気ってとってもおも〜い空気が流れているんです。私が通っていた病院はとても人気で土日ともなれば最低3時間は待たされます。その間あちらこちらでため息が聞こえてきます。

良くない結果とうれしい悲鳴が混在している世界。中々先が見えない私でしたが、ついに卵が取り出せる日が決定しました。


 


妊娠から出産までの奇跡の物語 その3


ついにその日がやってきたのです。やっと摘出の手術が始まりました。良質な卵が取り出せないかと心配していましたが無事4つの卵を取り出す事に成功しました!摘出できても1個か2個って言われていたのでとてもうれしかった。。

精子との受精も無事完了。卵巣の数値がよくない私の場合、体外受精した卵は細胞分裂が止まってしまい、凍結に至らない場合も多いのですが、4個無事に育ってくれて、先生もびっくりしていました。

そのまますぐに体に戻す方もいらっしゃいますが、私は冷凍保存して体調を整えてから体内へ戻す事にしました。3ヶ月ぐらい経って体の調子もよくなり、先生のOKが出たので体内に戻す手術をしました。手術は無事成功し、あとは着床してくれる事を祈るばかり。

なんかホッっとしたのを思い出します。流産を経験したり、手術手前でだめになったり、いろいろありましたがやっとここまでたどり着けたんだって。

とうとう検査発表の日がきました。。



結果

『着床しませんでした』

なんとも言えない気持ちになりましたが、まだ3つ卵が残されています。夫とも相談し、まずは体の体内から綺麗にしていこうと『漢方』をはじめました漢方なんてよくわかんないし、本当に効果があるのか半信半疑でしたが、毎日朝から漢方を煮込み飲み続け、家が薬草臭くなったり、体調に合わせて配合していくので、中には苦くて飲みづらい物があったりしましたが、漢方を取り入れてから腹部の下の方がだんだん柔らかくなってきて、半年過ぎた頃には漢方の先生にも、そろそろいいかもね!なんて言われて(なんでわかるの?)

残りの卵を体内へ戻す事にしました。残りの3つのうち2つ同時に戻す事にしました。2つ同時に体内へ戻すと、双子が生まれる可能性の高くなりますが、1つ着床しなくても、もう1つの卵が着床してくれる確率が高くなるからです。

しかも今回体内に戻す卵は摘出した4つの卵のうち一番細胞分裂が活発な上位2つ。漢方で体内の状態もよくなったので変な自信だけはあったのですが、手術結果は

『着床しなかった。。。』

『どうして。。なんで。』

えっ?東洋医学、西洋医学の最前を尽くしても、子供を授かるのって奇跡に近いの?

残りの卵が1つ。

確率からすると低い。

夫とも相談し、また卵の摘出手術をして、元気のいい卵と一緒に体内へ戻そうと決意しました。

まずはもう一度、漢方で体調を整えることに。。漢方の先生もいろいろ相談にのっていただきながら、治療にはげんでいました。連日の仕事の疲れとホルモンのバランスをコントロールしていたせいか、ストレスや体の調子も悪く。いろいろな事が重なり会社を辞める事に。自分を見つめ直すいい機会だし、不妊治療に専念できると思っていたときに、なんと、

妊娠しました。

えっ!ウソでしょ!?次の月に摘出手術をしようとしていたラストチャンスに妊娠したのです。

いままでの苦労や出来事がすべて報われました。よく巷ではほっとした時にできるっていいますが、まさか自分も仕事をやめてストレスフリーになった時に出来るとは思いもしなかったです。

しかも『自然妊娠』

ウソのような本当の話しです。。

その後順調に育ち、3300gの女の子の赤ちゃんが37歳にして出産できました。いまでは毎日一緒にいる事がたまに不思議に思うぐらい幸せに生活しています。

 

そんな私が出来る事

『一人でも多くの悩んでる女性や夫婦を幸せにする』こんな思いでこのサイトを立ち上げました。