高温期と生理の意外な関係とは

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女性の生理と関係して、一般的に低温期と高温期が2週間ずつ交互にやってきます。高温期は排卵され、高温が継続されれば、妊娠ということになります。基礎体温を測れば、高温期から体温が下がってくれば、生理日を予測することもできます。高温期を知って、体と上手に付き合う方法を教えます。


 

高温期と生理の意外な関係とは


高温期ってなに?
高温期は前回の生理から2週間ほど過ぎ、排卵が起こって、着床を助けていきます。高温期が継続し続けると妊娠ということになります。妊娠していない時はだいたい2週間ほどでまた体温が下がり、生理になります。

排卵前は卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されますが、排卵されると黄体ホルモン(LHホルモン)が分泌され、子宮に血流が集められたり、水分を蓄えられたりするなど沢山の妊娠に作用する働きを起こすため、体温が上昇します。その体温の上昇が高温期と呼ばれているものです。

毎日、基礎体温を測っていることが条件ですが、大まかに高温の時期と低温の時期があることを把握できると思います。高温期はどのくらいの体温なのか、気になるところですが、それこそ人それぞれです。その人なりに基礎体温をつけていなければ、わからないものです。ですが、平均体温が36.2度の人は36.7度ほどに上昇することが多いです。

口の中の温度で、かつ目覚めた布団の中で測ることにより正確になってきますので、少し、思ったよりも高めの体温に感じるかもしれません。布団から起き、動きだすと段々と体温が下がり、婦人体温計ではなく普通の体温計で測った体温になります。なので、微々たる差を認識するために、コンマ以下2桁がよめる婦人体温計で測る必要があります。布団の中で、口の中を測るのもそんな微々たる差を感知するためですので、十分に体が休まって、内臓も休んでいる安静の状態を毎日決まって測ってください。


高温期の期間はどのくらい?
基礎体温が測れ、高温期が確認できたら、期間をよくチェックしてみましょう。高温期の期間は14日前後が理想と言われていますが、10日程度あれば問題ないと考えていいようです。もし、高温期が短いということがわかれば、すぐに婦人科を受診してください。排卵が未熟か、そもそも排卵自体がなく生理だけが起こっている可能性もあります。排卵がなければ、もちろん、妊娠できませんから、排卵がちゃんとあるかどうかは大事なことです。

高温期が短いと、黄体ホルモンの分泌が十分でないことも疑われます。妊娠を促進させ、継続させるには黄体ホルモンの分泌は必要不可欠ですから、黄体ホルモンの分泌が十分でないと、妊娠しない、または流産しやすい傾向にあります。このような黄体ホルモンの異常は、冷えからくることもありますし、卵巣の疾患に原因のこともあるようです。

高温期の期間は重要な情報になりますので、必ずチェックしたい項目ですね。


よくある症状について
高温期には黄体ホルモンが充実して、水分を蓄えるようになりますので、むくみがでてくることがあります。それにあわせて、水分の排出機能を低下させているのですから、胃や腸がもたれ、なんだか気だるいということもあります。

高温期が終わりに近づいてくると、着床のための子宮内膜がずいぶん厚くなり、子宮が膨張している感じになります。骨盤内のうっ血がすすんで、生理が重いと感じる人ではこの時点ですでに、腰のだるさやのぼせ、眠気など様々な症状がでてきます。生理になるにはその子宮内膜に溜め込んだ血液を排出しますので、骨盤が少し開くと言われています。

骨盤が開かれることで、首後ろの脊髄も少し動くために、精神的なイライラな不安定になることがあるようです。痛みを薬で和らげることができますが、精神的な不安定さはなかなか解消されませんので、毎月の生理前には軽いイライラは仕方のないことと思って、受け止めれば少しは自分に優しくなれるかもしれませんよ。


おすすめな過ごし方
高温期の症状を和らげる過ごし方をご紹介したいと思います。

<高温期のイライラ解消法>
高温期のイライラは先ほどに書いたように、脊髄に関係していることもありますので、首の付け根を軽くマッサージすることが効果的です。また、妊娠に備えて、水分を子宮に溜め込んでしまうため、水分で運ばれる神経伝達物質が運ばれにくくなり減少することも要因に考えられます。そのため、ストレッチなど軽い運動などで血流をよくすることで、改善することがあります。ゆったりとぬるめのお風呂に浸かるなども血流がよくなり、気持ちがほぐれて一石二鳥ですね。

<高温期のむくみ解消法>

高温期はむくみがちです。それに加え、黄体ホルモンの分泌で、水分だけでなく溜め込みやすい体になって、栄養を蓄えがちになります。生理前のダイエットが失敗しやすいのもこのためです。水分が蓄えられて、見た目にもおなかぽっこりで、げんなりしてしまうこともありますよね。

むくみを解消するには塩分を控えめにすることをおすすめします。なめくじでも塩をかけたら、塩に水分が取られて小さくなってしまいます。体の中に塩分が入ったら、体に水分を取り込んでしまうのは目に見えて想像できます。塩分を控え、体を冷やさないようにして血流を整えれば、いくらかむくみを解消できると思います。

本日のまとめ

<高温期と生理の意外な関係とは>
高温期ってなに?
期間はどのくらい?
症状について
過ごし方(高温期のイライラ解消法、高温期のむくみ解消法)