妊娠と高温期の意外な4つの関係とは

ninshinkankei
皆さん、基礎体温を測っていますか?妊娠を希望されている人は、毎朝測定している人が多いでしょう。基礎体温は妊娠と深い関係性が確認されており、妊活や不妊治療に臨む場合に初めの一歩として重要視されています。

近年の女性の社会進出に伴うや少子化傾向と共に、高齢出産も増加傾向にあります。妊娠に対する知識や情報がいまだ十分に浸透していないため、いざ子供がほしいと思った時に、妊娠しにくい状況に陥っていることがあるのです。そのような悲しい現実が少しでも減るよう、自分自身で勉強しておくことが大切です。


妊娠と高温期の意外な4つの関係とは


 

その1:妊娠に必要なもの

妊娠するには、まず精子と卵子が必要です。これは誰もが知っていることかと思います。しかし、これだけでは妊娠できません。他にもいろいろな条件がかみ合って初めて妊娠が可能となるのです。

まず、精子の受精能力は48時間、卵子の寿命は24時間と言われています。この短命ななかで、タイミングよく精子と卵子が受精し着床することが条件です。そのためには、精子・卵子自体が良質なものでなくてはなりません。良質な精子・卵子を作るには、ミトコンドリアが不可欠ですので、ストレスに弱いとされているミトコンドリアの働きを良くするため、ストレスが大敵とされています。

また、あまり知られていないようですが重要な事実、卵子の数についてです。卵子は女性がお母さんのお腹の中にいる時にはすでに一生分が作られており、そこから新たに生成されることはなく、毎日数十個ずつ減っていくばかりです。つまり年齢が進むにつれて質の良い卵子の数は減っていってしまうのです。

このように短命でなおかつ、毎日減っていってしまう卵子と精子をタイミングよく受精させるため、最も大切なのは妊娠しやすい日を把握するということです。言い換えれば、排卵日を予測するということです。それでは、どのようにして排卵日を予測するのでしょうか。


 

 その2:基礎体温から排卵日を予測する

前述したとおり、排卵日を予測するのは妊娠するのに大切なことです。排卵日を予測するには、基礎体温を測るのが効果的です。基礎体温は一般的に毎朝目が覚めたらすぐに布団の中で測定するよう勧められています。

そこで正確に測った体温を毎日記録する事で、自分自身の基礎体温グラフを作成します。だいたい3か月程度測定したグラフがあれば、自身の基礎体温の傾向が把握できるでしょう。

基礎体温は、正常な基礎体温パターンの人であれば、低温期と高温期の温度差がはっきりしていて、二相性の表になります。低温期から高温期に変わる直前にがくんと体温が下がる日が見られます。排卵は、その日かその翌日によく起こるといわれています。

このように基礎体温を毎日正確に測定し、記録することで、排卵日を予測でき妊娠しやすいタイミングを見つけることが可能となります。しかし、低温期と高温期の差があまり見られない体質であったり、体調や生活環境によって思うようなグラフができなかったりもしますので、基礎体温を重視しすぎてストレスを感じないよう注意しましょう。あくまでも自分の体調の変化を把握する目安となるものという認識で、基礎体温を上手に活用するのがお勧めです。

 


 

 その3:妊娠した際の基礎体温は?

基礎体温の測定をしていると自分の体のリズムがだいたい把握できると思いますが、妊娠した時はどのように変化するのでしょうか。基礎体温をある程度の期間継続して測定しており、自分の低温期・高温期を把握しておくのが前提とはなりますが、高温期が16日程度続いている時には妊娠の可能性が疑われます。

一般的に低温期・高温期ともに14日程度と言われていますが、通常の高温期が多少眺めの人の場合は、普段の高温期より2日以上高温期間が続いている時に妊娠の可能性が疑われるでしょう。

このように高温期の継続日数で妊娠を判断できるのですが、重要なのは、いつから高温期と判断するかということです。通常排卵は低温期の最後の日かその翌日によく起こると言われていますので、それ以降を高温期と捉えればいいのですが、個人差があり断定できるものではないので、ある程度の目安をつけて算出してみましょう。

 


 

 その4:妊娠と高温期の関係

基礎体温をきちんと測定していても確実とは言えませんが、高温期の継続日数で妊娠の可能性が判断できてしまうのです。意外な事実ですよね。通常でしたら、排卵を機に高温期に入り、月経とともに低温期に突入します。

ですので、排卵された卵子がタイミングよく精子と受精し着床していれば、月経が起こらず低温期が訪れないのです。つまり高温期がいつもより2日程度持続されているなど、高温期が保たれたままの状態が確認できれば妊娠ということですね。

このように興味深い知識が得られると、基礎体温を測定するのも面倒ではなくなるのではないでしょうか。妊娠との深い関係性を知り、最大限に活かせればより楽しい妊活ライフも送れることでしょう。

 


今日のまとめ

その1:妊娠に必要なもの

その2:基礎体温から排卵日を予測する

その3:妊娠した際の基礎体温は?

その4:妊娠と高温期の関係