妊婦の安定期っていつからか知ってますか?

 ninpu anteiki

女性が妊娠すると安定期に入るということが一つの目標になりますが、よくいわれる安定期とはいつのことなのでしょうか。正しい安定期を知ることで、妊娠時期の過ごし方、気をつけたいことなどもご紹介します。


妊婦の安定期っていつからか知ってますか?


妊婦の安定期
安定期とは妊娠初期の不安定な状態を経てお腹も目立ち始める妊娠5カ月に入る時期をいいます。妊娠5か月目から7カ月目を安定期期間といい、週数でいうと16週から28週頃です。安定期は人それぞれなので、あくまでも平均的な週数ですが、この時期でさえも体調が不安定という人もいます。


安定期の身体の状態
週数の目安より身体の状態が安定しているかどうかで、安定期と呼べることもあります。安定期に入ると身体もだいぶ楽になります。

☆吐き気・つわりがおさまってくる
食べ物のにおいをかぐだけで気分が悪くなったり食後に気分がすぐれなかったりと、ムカムカしていた状態がだいぶおさまります。においに対して敏感だったことも治ることが多いようです。料理を作るだけで気分が悪いことも治り、調理が苦痛ではなくなります。


☆頭痛や腹痛が治まってくる
ホルモンバランスが崩れていた初期に比べてだいぶ落ち着いてきます。ホルモンの乱れによる頭痛や腹痛がなくなり、普段と同じような生活が送れるようになります。


☆だるさ・眠気が治まってくる
気分が悪かったこともあり、だるい倦怠感や、異様な眠気が緩和される時期です。活動がしづらかったことが嘘のように動けるようになります。


☆胎動を感じたり、お腹が大きくなる
お腹の中の赤ちゃんがだいぶ育つので、動きを感じたり、お腹のふくらみが目立つようになります。トイレがしづらくなるのもこの時期です。


安定期に注意すること
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安定期だからといって無理は禁物です。注意してほしいことがいくつかあります。


☆食べ過ぎ
安定期に入ると食べ物のにおいが平気になり、食欲も旺盛になります。つい食べ過ぎると体重が異常に増加し、お腹の赤ちゃんに過剰な負担をかけますので、適度な食事を心がけ、間食や夜食は控えめにしましょう。


☆旅行
安定期に入ると安心して旅行に行く人が多いようですが、軽視は禁物です。特に飛行機や新幹線を利用するほどの遠い旅行は避けましょう。妊娠中は何が起きるかわからない状態です。赤ちゃんの命を確実に守るために遠出は避け、どうしても旅行に行くなら近くで短い期間での旅行計画を立てましょう。

その際に温泉には留意が必要です。温泉の成分や感染の危険などもあるので妊娠期間中の大衆入浴はおススメしません。旅行先では必ず部屋のお風呂に入るようにしましょう。

旅行へ行くときには必ず母子手帳も忘れないようにしてください。旅行先でいざという時の病院などもチェックしておくと安心です。


☆流産・早産
安定期は流産の危険は格段に低くなりますが、ないわけではありません。無理をしすぎるとお腹が張り、流産や早産の危険もありうるので、お腹が張ったら安静にし、通院をお勧めします。


☆便秘
安定期に入るとお腹が大きくなることによる体の変化などで便秘になりがちになります。水分補給を忘れないようにし、あまりひどい場合は妊婦専用の便秘薬もあるので、主治医に相談してください。


☆転倒
お腹が大きくなると身体のバランスがとりにくくなり、足元も見えづらくなります。転ばないためにもスニーカーなど履きなれた安全な靴を履くようにしましょう。


安定期にしておくこと
安定期に入ったら、しておくとよいということがいくつかあります。無理のない範囲でできるときにするようにしましょう。

☆出産準備
産まれてから準備はできませんし、妊娠後期もなにかと動きにくいので安定期に入ったらお産で使う服や、産まれてくる赤ちゃんの用品やグッズを用意しましょう。また、産まれてからすぐも動きにくくなるので、当面の計画も立てるようにしましょう。里帰りする人は里帰り先のものや、里帰り先での病院なども調べておくと便利です。


☆出産へ向けての勉強・心の準備
最近では母親学級など、母になるための教室などもあります。母だけでなく、父になる人にも父親学級がおススメです。お産に向けての心の準備も夫婦そろってできるといざという時に慌てずにすみます。特に呼吸法などを練習しておくと、お産の時にとても役に立ちます。

また、忘れてはいけないのが生まれてからのことです。産まれてからは慌ただしく勉強する暇などなく育児に追われますので、今のうちに勉強し、子育てについて予習しておきましょう。


☆運動
安定期に入るとお腹も大きくなり、運動不足になりがちです。無理のない範囲で身体を動かしましょう。マタニティヨガやスイミング、マタニティースポーツやウォーキングなど妊婦に適した運動がいくつかあるので、自分に合った運動を適度に取り入れるようにしましょう。

まとめ
妊婦の安定切っていつから?
妊婦の安定期とは
安定期の身体の状態
安定期に注意すること
安定期にしておくこと