妊娠したけどいつまで仕事つづけるの?

shigoto

妊娠した!とわかって、これからの生活のこと、色々と心配になるものです。仕事を持つ女性は産休のこと、会社への報告、気になることの山積みです。
いったいいつまで仕事するればいいのか?産休の手続きはどうすればいいのか。。そんな疑問に答えていきます。


妊娠したけどいつまで仕事つづけるの?


妊娠したらいったいいつまで働けるの?
妊娠したら、いつまで働けるのか?これは労働基準法によって、産前は6週間、産後は8週間の産前産後休暇(産休)が取れることになっています。ですが、体調によってはギリギリまで働けないかもしれないことは頭の片隅にいれておいた方がいいかもしれません。つわりがひどかったり、出血したり、予想外のトラブルは沢山あるものと思って、無理のない計画をつくっていきましょう。

あまりにもつわりがひどくて、仕事ができないと思ったら、休暇をとることもできます。男女雇用機会均等法の第13条に基づいて取得できる休暇もあります。その場合、主治医の指示で休むようにと言われた場合なのでが、それでも会社に給与の支払い義務はありませんので、通常の有給休暇をあてる場合が多いようです。会社への連絡は、「母性健康管理指導事項連絡カード」を主治医に書いてもらえば休暇の申請はスムーズになります。


手続きはどうするの?
仕事をしている場合は、まず、会社で産休をとるのか、辞めるのか、色々な状況があると思います。派遣社員でももちろん産休はとれますが、なかなか思う通りにはいかないかもしれません。妊娠がわかってからの手続きを確認しましょう。

妊娠がわかったら、市役所もしくは区役所で母子健康手帳をもらいにいきましょう。病院で妊娠届出書等を出してくれる場合はそれを持っていけばいいですし、自己申告で構いませんので、その場で書類に記入しても問題はありません。


産休をとる場合
産休は会社によって有給・無給のところがあります。会社が無給と決めている場合でも、加入している健康保険から「出産手当金」がもらえますので、慌てず手続きをしてください。その後、子どもが1歳になるまでは「育児休暇給付金」ももらえますので、育休をとるのか、すぐ復帰するのかは体調や職場と相談して決定してください。

ママが仕事を持っている場合は、「出産育児一時金」はママが加入の健康保険から支払われますので、会社で手続きをすることになります。


退職する場合
産休と違って、給与がなくなるのは大変なことです。ですが、1年以上勤務している場合はハローワークで「失業給付金」をもらうことができます。ただし、産休と同じ期間(産前6週間、産後8週間)は給付を受けられません。そのため、ギリギリまで働いた場合は、すぐに出産のためという理由で、失業手当の延長申請をするといいと思います。
産後、仕事を持たないママにとって、保育園もなく、すぐに給付を受けに行くのはとても大変なことです。延長しておいて、時間がとれるようになったら、また働きたいという気持ちが出てくるかもしれませんし、その時に就職活動をしながら給付を受けるというのが理想だと思います。給付には月に2日以上の就職活動が必要です。

そして、健康保険も会社で任意で継続してもらうか、国民健康保険に加入するか、夫の扶養に入るかの選択肢がでてきます。出産の時に加入している健康保険から「出産育児一時金」は給付されますので、手続きをすることになります。


 給付金はもらえるの?
給付金にもいくつかあります。

妊婦健診助成費用
出産育児一時金
児童手当
児童医療費助成
高額医療費控除

 <仕事をもつママ>
出産手当金
育児休暇給付金

<退職するママ>
失業給付金

<シングルママ>
児童扶養手当金
児童育成手当金(東京都の場合)

 もらえるお金を列挙しました。どんな妊婦さんにも共通でもらえるお金は、妊婦健診助成費用、出産育児一時金です。妊婦健診は、市によって健診助成の回数に差がありますが、妊娠中の健診は特別な検査以外はほぼ無料で受けられると思って問題ありません。病気ではないからと、健診に行くのを怠っていると赤ちゃんからの小さな危険信号も見逃すことになりかねませんので、必ず健診は受けましょう。

帝王切開による出産も、かなり多くなってきています。厚労省の報告によると5人に一人が帝王切開で出産しています。帝王切開での出産も覚悟しておかなければならない時代になってきました。出産の高齢化よりも、産科の医師不足などで、計画的に出産させざるを得ない状況もあるようです。陣痛が長引いた時に当直の医師が少ないので、万が一に備えて早めに帝王切開に切り替えるなどの対応がおこなわれているのが現状です。

帝王切開ではもちろん、入院日数も長引きますし、手術費用もかかります。急なお金に困るかもしれません。そんな時に備えて、「高額医療費控除」を申請しておくことをおすすめします。自己負担金は対象者によって様々ですが、多くの妊婦さんが負担額83,400円(平成27年1月より93,000円)になると思います(収入等によって変わってきますので、確認が必要です)。

出産一時金が42万円ですから、入院費用の諸々をあわせてもお釣りがくることがあります。月を跨いだりするとまた負担金が発生しますので、必ずしもお釣りがくるわけではありませんが、高額医療費控除はあらかじめ申請しておけば、すぐに支払い段階で控除が受けられます。後日、申請することもできますが、入院費用を一旦立て替えしなければなりませんので、注意が必要です。その他、帝王切開では、個人で加入している保険も対象のものがありますので、保険金がおりると嬉しいですよね。


本日のまとめ

①   妊娠したらいったいいつまで働けるの?
②   手続きはどうするの?
③給付金はもらえるの?