もしあなたが流産したらするべき6つの事

ryuzan

流産は悲しいできごとです。心身ともに傷ついてしまいます。なにをしていいのかわからないことがたくさんありますが身体的、精神的に労わりたい点があります。そんな流産したあなたに伝えたいことがあります。


 

もしあなたが流産したらするべき6つの事


自分自身をケアする

流産によって心が傷ついていることがあります。自分自身の心を十分に休めてください。身体が一人一人違うように心の状態も一人一人違います。また、他の人と同じである必要は全くありません。自分流の治し方、癒し方を見つけることが大切です。


パートナーの接し方

流産した後の女性は、自分が妻として、女性として、または人間として失格なのではないか、夫や周りの人がそのように思っているのではないかと悩んでいる場合が多いということが分かっています。流産したからといって妻の値打ち、女性としての値打ち、人間としての値打ちが下がることは絶対にありません。

自分でもそのように気持ちを奮い立たせてほしいのと、周りの人、特にパートナーの人は「かけがえのない人」ということを伝え、支えてあげて下さい。


誰かに聞いてもらう

流産後は悲しみ、怒り、憂鬱、不安、無力感、自責感、罪悪感などの感情が襲います。しかしこれは自然なことで回復への過程なのです。自分ひとりで悲しみの世界に閉じこもらないように、1人で悩まないようにしてください。そのためには誰か話しやすい人、家族、友人、医師などに今の気持ちを全部吐き出して聞いてもらうようにしましょう。

その方が早く回復するといわれています。もし気持ちがふさぎこんで流産のことが頭から離れられずに何もできないというような状態が一週間も続くようだったら、精神科の医師を紹介してもらい、カウンセリングを受けるのも良いでしょう。

なるべく楽しいこと、嬉しいことを素直に楽しみ、喜ぶようにしましょう。流産後だからと言って楽しかったら笑ってはいけないということはないのです。自然体で過ごせるようにしましょう。


体を安静にする

どのような流産にしても2~3日間は安静にする必要があります。この間に特に問題がなければ徐々に生活範囲を広げます。通常は流産処置後約1週間後に診察を受け、それまでの間、無理は禁物です。この期間に無理をすると子宮内や卵管内で炎症をおこしたりする心配があり、子宮膣内で癒着を起こしたり卵管が閉塞したりすれば、不妊症につながる可能性もあるのでこの期間はとても大事な期間です。

問題なく1週間以上経過すれば、自然に出血も止まるようになり、やがて排卵がおこるようになって普通に生理が来るようになります。通常流産や処置後から続く出血はおおむね1週間前後、長くても10日以内には止まってくるのが普通なのでそれ以上出血が続く場合は病院で受診して下さい。

生理に関しては、流産ないしは処置後約1ヶ月後ごろにあるのが普通ですが、もともと生理不順だった人はこないこともあります。もしも2カ月以上生理が来なければやはり病院で受診して下さい。スポーツや旅行など、身体に負担のかかることはなるべく一度生理が来るまでの間は控えましょう。

簡単な仕事や家事なら1週間後の診察で問題がなければ大丈夫ですが、生理が来るまでの間はなるべく無理をしないようにしてください。


医師と相談すること

流産した週数によっても多少異なりますが一般的には妊娠2~3カ月(4~11週)くらいでの流産するケースが多いようです。4~5カ月での流産は胎児死亡として考えたほうがいいので流産とは意味合いが多少変わり、医師から話を聞くことが大切です。流産をまた繰り返さないためにも医師と相談することが次の妊娠へとつながります。


次の妊娠に向けて

次の妊娠は3カ月くらい開けておくのがいいといわれています。その間に生理が2~3回来ますが、この生理が普通どおりにきちんとあるかどうかを様子見することで身体が元に戻っているかどうかを判断するという意味と、この間体を休めるという意味でその間は避妊をしておいた方がいいでしょう。できればその間に基礎体温を記録し、排卵がきちんとあるかどうか自分でも確認しておくのがおすすめです。

心の傷が癒えてきたら日常生活が普通に送れるようになります。時には悲しくなって泣いたりすることもあるかもしれませんが自分の感情を自然に出していると自覚できるようになり、ありのままに受け入れられるようになります。流産のことやなくした子どものことを思い出した時、最初ほど心の強い痛みや怒りを感じないで思い出すことができるようになるので焦らずにゆっくりと過ごすようにしていきましょう。


 本日のまとめ

☆精神的ケアその1 自分自身をケアする
☆精神的ケアその2 パートナーの接し方
☆精神的ケアその3 誰かに聞いてもらう

☆身体的ケアその1 安静
☆身体的ケアその2 医師と相談
☆身体的ケアその3 次の妊娠に向けて