里帰り出産は辛かった!?

 

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妊娠を希望中の女性や現在妊娠中の方は、自宅近くの病院で出産をするか、里帰り出産をするかで悩む人は多いのではないでしょうか。今回は里帰り出産のメリットやデメリットのお話をしましょう。


里帰り出産は辛かった!?


里帰り出産とは
里帰り分娩、帰省分娩とも言います。妊婦さんの実家へ帰り、実家近くの病院で出産をすることを言います。多くの場合は妊娠3035週くらいで里帰りし、産後1〜2ヶ月実家に滞在し、自宅にもどるケースが多いようです。


里帰り出産のメリット
里帰り出産のメリットは、実父母に甘えられることが最大のメリットなのではないでしょうか。妊娠後期に帰省するため、身体が重く家事等も億劫になるひとが多いですが、実家にいれば甘えることもできます。また、いざお産が始まったというとき、近くに実父母がいたら心強いですよね。

そして産後、1週間ほどで退院しますが、そのまま自宅へ帰るとなると、育児も家事もすべて自分でやらなければなりません。ですが実父母が近くにいたら、子育てに慣れた両親に頼ることもできますし、初産のお母さんであればはじめての子育てで慣れない間両親がそばにいてくれるのはとても心強いことでしょう。

また、2人目、3人目のお母さんであれば上のこどもたちを見ながら赤ちゃんの面倒を見るのはとても大変です。なのでいずれにしても、両親がそばにいることで身体的にも精神的にも援助を得ることができます。


里帰り出産のデメリット
妊娠末期に移動するので母子に負担がかかります。里帰り出産で、実家が遠方の場合は特に、妊娠末期に新幹線なり飛行機なり、車なりの長時間の移動が、母子に負担を与えてしまいます。とても大切な時期なので、少しでも負担が軽減できるように工夫しましょう。

<妊娠期からの一貫した健康管理、保健指導が受けにくい>
里帰り出産になると、里帰りするまでは自宅付近の病院での検診や指導を受けています。しかし、里帰りしてからの検診や保健指導は、里帰り先の病院で受けることになります。病院の方針だったり担当医の考えであったりで、指導の内容が異なる場合があります。

<出産する病院などの施設側は、妊娠経過などの情報が不足>
通っていた病院と、里帰り先の病院でこれまでの妊娠経過の情報の共有はされますが、どうしても里帰り先の病院では情報が不足しがちです。なにか不安がある場合は、しっかりと担当医にその旨を伝えましょう。

<病院などの施設についての情報が間接的>
里帰り先の病院を、自分の目で見るのは里帰りしてからになります。それまでは病院のHP等でしっかり確認しておくことが大切です。

<実家の実父母に依存しやすく、自宅に戻った後の生活への適応の妨げとなりやすい>
実家はとても楽で、どうしても実父母に精神的にも身体的にも依存してしまいます。いざ自宅へ帰ってみると、それまで実父母がやってくれていたことをなにもかも自分と夫とで行わなければなりません。実家に頼ることも大切ですが、自宅に戻ってからの生活のことも頭に入れておきましょう。


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里帰り出産にあたって準備しておくこと

里帰り出産を考えているひとは、その準備が必要です。まずは第一に、両親への確認です。

里帰り出産を決める前にまずは両親へ相談をしましょう。勝手に決めて、転院先が決まってから実家からのNGが出ては大変です。

<里帰り先の産院をチェック>
里帰り先の実家から無理なく通えて、分娩をやっている病院を探しておきましょう。たまに、HPの情報が古く更新されていなかったりで、分娩をやっている、と記載されていても、今はやっていません、と言われる病院もあります。その産院の口コミなどもリサーチしておき、後悔のないようにしましょう。

また、転院先の病院が決まったら、はやめに現在通っている病院に連絡しましょう。紹介状を書いてもらったり、転院時期の相談など、担当医としっかり確認しておくことが必要です。


転院前の時期に一度検診に行きましょう
里帰り時期になってはじめて転院先の病院へ行くのではなく、一度検診に行きましょう。時期等はかかりつけの担当医に相談し、予約をしましょう。母子の健康状態などを転院先でもしっかり確認をし、その際に分娩の仮予約となります。


赤ちゃんを迎える環境準備
実家で、退院後赤ちゃんを迎える準備をしましょう。ベビー用品をそろえたり、赤ちゃんの生活スペースの確保等です。自分の生活に必要なものや、赤ちゃんのお世話に必要なものなど、すべて里帰りの際に持って自宅を出るのはとても大変です。

両親に相談して、あらかじめ実家へ送っておき、里帰り当日はなるべく身軽になれるように工夫しましょう。ベビーベッドなどの大型グッズは、レンタルも有効活用すると良いでしょう。産院等にリース業者のカタログなどが置いてあったりしますので目を通しておくとよいでしょう。


里帰り出産は辛かった?
わたしは実際に里帰り出産をしました。里帰りと言っても、飛行機や新幹線を使わなくてはいけないほどの距離ではなく、陣痛がくるまでは自宅にいて、退院後実家へ帰る形でした。初産だったのですが、実家ではやはり、実父母が身の回りの世話をしてくれ、慣れない赤ちゃんのお世話も手伝ってくれたのですごく助かりました。

夫は週末、仕事が休みの時に実家に顔を出してくれ、赤ちゃんと触れ合う時間を作ってくれていたのですが、実家と自宅では往復で3時間ほどかかるので、とても大変そうでした。実家には家族がいるので寂しさはあまりかんじることはなく過ごしていましたが、結婚してからこんなに長い間夫と会わないことはなかったので、夫に会えないのが辛かったです。

自宅に帰ってから夫と二人で育てていけるのかが不安になったりもしました。それでも、やってみるとなんとかやっていけるもので、すぐに不安はなくなり、夫とふたりで協力して現在も育児をしています。

【まとめ】

里帰り出産はメリットもあればデメリットもあります。実父母からの身体的、精神的援助はとても心強いです。デメリットとなる部分をしっかりリサーチし、準備を行うことで、快適な里帰り出産をすることができます。

夫と離れることでの寂しさなどはありますが、退院後の1ヶ月間は産褥期といって母体の回復に重要な期間になりますので、実家でお世話になれるのであれば甘えてしまいましょう。