えっ?生理が来たと思ったら妊娠してた理由

seiri

妊娠を希望しているプレママにとって、生理はやっぱりショックなものですよね。高温期14日目以降に出血があると「ああ・・・今月もだめだったか」と激しく落ち込んでしまうママも多いのでは?しかし、「生理がきたのに妊娠した!」という話を聞いたことがある方もいると思います。いったいどういうことなのでしょうか。


 

えっ?どういうこと?生理が来たのに妊娠した


生理ではなかった?

通常の生理の場合、高温期14日目以降に基礎体温がガクっと低下し低温期の範囲になり、褐色の出血で始まって、だんだん鮮血で量が増えて生理に・・・という流れが一般的だと思います。しかし『生理がきたのに妊娠』といわれる状態になる場合にはまずは基礎体温は高温期のままであること、そして褐色の出血がいつまでも量が増えずにダラダラ続いたり鮮血が少しだけ出てすぐに止まったりするようです。

これは生理ではなく、妊娠による出血である可能性があります。妊婦さん全体の2〜3割の方が妊娠中になんらかの出血を感じることがあるのです。ではこの出血は生理ではないとすれば、いったい何なのでしょうか。


着床出血の可能性

まず第一段階で起こり易いのは「着床出血」です。受精卵が子宮の内膜に入り込む過程で出血することがあるのです。この場合は鮮血であることが多く、ピンク色の出血が少しだけあって、すぐ止まるという場合が多いみたいです。高温期7日〜10日頃に起こり易いものですので

「まだ生理には早いのに出血したなあ」「出血っぽいけど、すぐに止まったなあ」と思ったら妊娠の可能性もあるかもしれません。

着床出血があってから3〜4日後には、早期妊娠検査薬は反応することがありますので持って入れば検査してみてもよいでしょう。日本の早期妊娠検査薬は薬局で薬剤師さんのいるカウンターで買うことができますが、ネットでは海外製の早期妊娠検査薬も安価で販売されています。1本100円程度なので、妊娠を希望したら購入しておいてもよいでしょう。


絨毛性出血について

次に「絨毛性出血」といわれるもので、妊娠した後、胎盤を作るために体内にたくさん新しい血管が作られるため、その過程で出血することがあるといものです。この場合はすこし出血が続きますが、少量の出血がダラダラ続くようです。安静にしていれば10週程度までには出血はなくなるといわれています。

この場合は通常の妊娠になりますので、赤ちゃんの成長が安定していれば出血があっても妊娠の過程には問題ありません。しかし、茶褐色の出血が長いからと言って、絶対にこの出血だとは限らず自己判断してしまうことは危険です。出血したのに基礎体温が高い場合には、まずは医師に相談しましょう。

そして妊娠確認できて、「繊毛性出血」との判断が出た場合でも安心しきって妊娠前と同じ生活をするのではなく、産婦人科の先生と相談をして、しっかり体を休めて過ごすようにしましょう。


子宮外妊娠の可能性も

少し心配なのが、子宮外妊娠です。高温期が続いて「もしかして!」と期待した頃から、下腹部にかなりの痛みが出て出血がだらだらと続きます。受精卵が卵管などに着床してしまった場合に起こるもので、放っておくと卵管が破裂することも。おかしいと思ったらすぐに産婦人科を受診することが必要です。

早めに処置をしないと、妊娠できなくなってしまうこともありますので異常な痛みを感じたら絶対に我慢しないでください。また、元々子宮筋腫などの症状がある人はこの子宮外妊娠が起こり易いといわれていますので注意してください。

子宮外妊娠の処置は手術が必要になることも多く、お母さんの体には負担になってしまいますが、現在は腹腔鏡を使った手術ができる病院も増えて開腹よりは負担を減らして行うことができるようになっています。

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化学的流産とは

また、「妊娠」と呼ぶかどうかは難しいところになりますが「化学的流産」というものもあります。この流産は、本人も気づかない場合が非常に多く医学的には流産ではなく「生理」になります。しかし、子宮内で一度受精したことは確かで、その後着床しかけたけれど、成長できず流れてしまったものです。早期妊娠検査薬を持っている方は、生理予定日前に検査をして陽性反応が出ることもあるようです。

この場合は、陽性反応が薄く出たあと、生理予定日になってもなかなか濃くならずそのまま出血してしまうことが多いですね。妊娠が進展できなかったために、妊娠を告げるHCGホルモンもあまり分泌されず検査薬の反応が薄いのです。

通常の生理と、化学的流産の症状の違いは、ないこともありますが、出血時に通常よりも痛みが強かったり、またレバーのような組織が出ることもあるようですね。いつもの生理よりも、生理痛や不快感が強いことが多いようです。


以上のように、「生理がきた」と思っても基礎体温の流れや、生理痛などの症状を観察して「おかしい」と感じたり、いつもより痛みが明らかに強い場合には産婦人科の受診をおすすめします。

特に基礎体温が高温を保っている場合には妊娠継続している可能性もありますので赤ちゃんのためにも早めに受診しましょう。

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