自然妊娠する確率と年齢の関係性

shizenninshin kakuritsu
最近は高齢出産も増え、さらに自然妊娠を望み妊活をする人もいます。高齢によってなかなか妊娠できない場合、なぜ妊娠できないのかと焦り、悩むことがあります。

自然妊娠する確率とは年齢と関係があるのかなど気になるものですが、出産の確率と言っても一般的な数字なので一概には言えませんが、参考にして妊活に励むことができます。

自然妊娠に関する確率や年齢との関係性などについてご紹介します。


自然妊娠する確率と年齢の関係性


一般的な妊娠率

☆自然妊娠率
健康で体調が万全で、生理周期も正常で妊娠しやすい状態と言える一般女性は、排卵日を意識した自然妊娠率が20~25%程度と言われています。外国の研究で一般女性が妊活によって6周期81%、12周期(1年)で92%という結果が出ています。健全な女性でも妊娠率は20%台という低い数字なのです。


☆人工受精妊娠率
次に人工受精の妊娠率ですが、これも10%程度と低い確率です。何度も試みることも多く、1回目で30%、2回目で25%、3回目で15%、4回目で10%という結果が出ています。人工受精で妊娠した人は5回までの間で90%は妊娠に成功しています。


☆体外受精妊娠率
自然妊娠から人工受精、それでもだめなら体外受精と進みますが、体外受精妊娠率は35%程度です。1回目の妊娠率は60%と高く感じますが、採卵できて1回と数えるので受精卵になるかどうかまでが難しいのです。
年齢別妊娠率
次に年齢別に見ていきます。やはり高齢になるにつれて卵子の老化などにより確率は下がり気味になります。


☆自然妊娠率
20~30歳・・・25%~30%程度
30~40歳・・・10%~20%程度
40歳~・・・5%


☆人工受精妊娠率
20~30歳・・・10%~12%
30~40歳・・・8%~10%
40歳~・・・4%


☆体外受精妊娠率
20~30歳・・・80%
30~40歳・・・50%~70%
40歳~・・・10%~40%
どの妊娠率にしても20~30歳はある程度の確率が保てますが、40歳を超えるとぐっと確率が減ります。45歳以降はどの妊娠率も一ケタ程度の確率です。原因はやはり卵子の老化や卵子の減少によるものです。


自然妊娠する確率を上げるためにできる事
特に高齢妊娠の場合、1日でも早い妊活開始が必要です。卵子や精子の老化や減少は防げないものなのでとにかく一刻を争います。妊活を始めた上で、妊娠率を上げる方法があります。

☆体質改善
もしも太り気味なら妊娠しにくい状態なので、少しでも体質を改善しましょう。いざ妊娠した時も肥満は高リスクを伴うので太り過ぎはよくありません。その反対のやせすぎもよくありません。適度な栄養を保ち、標準体型に近づけるようにしましょう。


☆規則正しい食生活
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喫煙や飲酒を避け、バランスのいい食事を心がけることで、良質の卵子が期待できます。食生活が乱れると卵子も老化します。栄養素にも注目し、野菜や肉などバランスよくとりましょう。飲み物は温かいもので身体を温める効果があります。カフェインはなるべく少なめにとるようにしましょう。


☆睡眠の質の向上
睡眠不足は身体が疲労しやすくなります。ただ睡眠時間が長いだけでも意味がないので、毎日規則正しい睡眠時間で快眠を心がけましょう。


☆ストレス解消
妊娠はとても繊細なものです。ストレスを抱えていては受精につながりません。おおらかな気持ちで過ごしながら、精神の安定を図りましょう。


☆半身浴
冷え症な人は妊娠しにくいといわれています。身体の冷えは最も妊娠しにくいので普段から冷たいものを摂らないようにし、服なども露出の少ない暖かい恰好を心がけましょう。入浴は毎日し、シャワーですませるのではなく湯船につかって体の芯を温めましょう。半身浴など、リラックスしながら入ることがおススメです。


☆適度な運動
ウォーキングやヨガなど適度に身体を動かすことはとても良いことです。あまり激しい運動は逆効果になるので適度な運動を取り入れましょう。


☆サプリメント
妊活と共にサプリメントもおススメです。特に卵子を育てるために必要なミネラル・タンパク質・糖質・脂質・ビタミン・葉酸・カルシウム・亜鉛などを摂取できるサプリメントは積極的に取り入れましょう。


☆夫婦円満
一番大切なことです。やみくもに性交渉だけ行えば子宝に恵まれるというものではありません。排卵日などの計算も大切ですが、まずは夫婦間仲良く精神的な結びつきも大切にし、一緒に妊活に励むことが大切です。


高齢出産の現状に関して
厚生労働省の調査によると2000年以降に40歳以上で出産した女性は2万人を超え、35歳以上の出産は全体出産数の15%程度で、第1子出産が3人に一人という現状です。

その背景には女性の社会進出による晩婚化があり、高齢出産が増えてきているという現実があります。高齢出産は母子ともにリスクが高まり、合併症や早産、流産などの可能性が高まります。中でも胎児の染色体異常の頻度も増加することも気になる問題の一つです。

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まとめ
自然妊娠する確率と年齢の関係性
一般的な妊娠率
年齢別妊娠率
自然妊娠する確率をあげるためにできる事
高齢出産の現状に関して