妊娠中の食事で注意する6つの食べ物

tabemono
妊娠すると自分が食べた物や飲んだ物などが赤ちゃんにも影響するため些細なことでも気になりますよね。栄養をたくさん摂る分には問題ないのですが中には問題はないけど摂りすぎるとよくない物や、妊娠中はあまり摂取しない方がいい物があるのを知っていますか?今回は娠中の食べ物で気を付けることについて紹介します。


 

妊娠中の食事で注意する6つの食べ物 


妊娠中に注意するべき食べ物&理由
まず最初に、妊娠中だから絶対食べてはいけないというわけではないので誤解しないように気を付けてください。では、本題ですが妊娠中に気を付けた方がいい食べ物の一部とその理由を紹介します。


生肉
生肉に食べることで「トキソプラズマ」や「食中毒」に感染する可能性が高いためおすすめしません。もし、妊娠中にトキソプラズマに感染してしまうと赤ちゃんにも影響してしまいます。産まれてから精神発達の遅れ、視力障害、脳性まひなどの影響が出てしまいます。

お肉を食べるときはしっかり加熱しましょう。トキソプラズマは熱に弱いのでしっかり火を通せば大丈夫です。


大型の魚
大型の魚には水銀が多く含まれているためお腹の赤ちゃんにとってはあまりよくない食べ物です。水銀は赤ちゃんにとても影響しやすいと言われていて、脳神経障害を起こす可能性もあります。しかし、大型の魚と言われてもピンときませんよね。なのでここでは細かく紹介します。

〔マカジキ、ミナミマグロ、クロムツ〕→週に2回まで

〔キンメダイ、ツチクジラ、メカジキ、本マグロ、メバチマグロ、マッコウクジラ〕→週に1回まで

食べ過ぎに気を付ければ食べても大丈夫なので加減しながら食べましょう。それでも気になる場合は、サバ、サンマなど食べるといいでしょう。魚に含まれている良質な栄養源は摂取した方がいいのでまったく食べないと言うのはおすすめしません。


ナチュラルチーズ、生ハム、スモークサーモン
この食べ物にはリステリアと言う菌があり、この菌に感染してしまうとお腹の赤ちゃんに悪影響が出てしまうため気を付けなければいけません。感染してしまうとお腹の赤ちゃんも感染してしまい、流産・早産、新生児の髄膜炎、敗血症の原因になることもあります。早めに治療することで感染を防ぐことはできますが、そうなる前に自分できちんと予防したほうが確かです。

これも加熱すれば問題はありませんが、この食品は生で食べる場合が多いので気を付けましょう。


生の魚介類
これは生のカキやアサリ、シジミなどのことです。この食品からはノロウイルスが検出されることが多いため気を付けなければいけません。特に妊婦さんが感染してしまった場合ノロウイルスからの下痢で流産、早産になってしまう可能性もあるので気を付けましょう。


生卵
きちんと洗浄していない卵の殻には「サルモネラ菌」がついている場合があります。このサルモネラ菌に感染してしまうと下痢や嘔吐の症状が出ます。しかしこれもきちんと加熱すれば問題ないので食べるときは出来るだけ加熱したものを食べましょう。


アルコール、カフェイン
アルコールは知っている人も多いと思いますが、赤ちゃんにいい影響は1つもないので気を付けましょう。そしてカフェインも赤ちゃんにはあまりいい物ではありません。しかし、コーヒーなら1日2、3杯程度なら問題ないと言われています。


必要な栄養素、食べ物とは?
妊婦さんの場合は自分もそうですが赤ちゃんのことも考えて栄養を摂らないといけません。かといって、栄養を摂るがために食べ過ぎてしまうと今度は体重管理でお医者さんに指導されてしまうということもあるので気を付けましょう。

まず必要とされている栄養素は鉄分、葉酸、カルシウム、タンパク質です。この4つを詳しく説明します。


鉄分
鉄分はお母さんのためでもあります。妊娠すると赤ちゃんに血液を送るため貧血になりやすいと言われています。貧血になると転倒してしまう恐れもありますし、その貧血状態のまま出産になってしまうと大量出血してしまう可能性が高くなります。そのためしっかり鉄分を摂取して貧血予防しましょう。

鉄分が含まれている食べ物はたくさんありますが少し例をあげると、ホウレンソウ、大豆食品、切り干し大根などです。


葉酸
葉酸は初期の頃に積極的に摂取するといいといわれています。なぜかと言うと、神経障害や流産の確率が下がりますし、赤ちゃんも元気に発育することができるためです。

葉酸が含まれている食品はブロッコリー、ホウレンソウ、枝豆、キウイ、イチゴに多く含まれています。その他にも妊婦さん向けの葉酸サプリが売っているのでそれを利用してもいいでしょう。


カルシウム
カルシウムは骨や歯になるためとても大切です。もちろん赤ちゃんにも骨の形成などに必要な栄養素になるため積極的に摂取することをおすすめします。カルシウムが含まれている食品は大豆食品、サクラエビ、ししゃもなどです。


タンパク質
体を形成するための大切な成分です。赤ちゃんの脳や皮膚はもちろん髪の毛などもこのたんぱく質がとても重要となります。タンパク質が多く含まれている食品は、卵、サンマ、イワシ、豚肉、鶏肉、チーズ、牛乳、牛肉です。しかしこの食品はカロリーが高いため、たくさん摂取しなければと食べ過ぎると体重も増えますし、他のことでお医者さんから指導されてしまう可能性もあるため気を付けましょう。


お腹の赤ちゃんとの食べ物の関係等
昔は赤ちゃんにアレルギーがあると「お母さんが妊娠中の食生活をきちんと気にしていなかったからだ」とよく言われたと聞きますが、実際どうなんだろう?と思いますよね。確かにお母さんが摂取した栄養は赤ちゃんに影響しますが、特定の物を食べ過ぎると赤ちゃんがアレルギーになると言うのは根拠のない話です。

それと同じように、「お腹の赤ちゃんの体重がなかなか増えないのはお母さんがきちんと食べないから、だからもっと食べなさい」とも聞きますが、これも実は根拠のない話です。お母さんがたくさん食べてもお母さん自身の体重が増えるだけです。お腹の赤ちゃんがみんな同じというのはなく、赤ちゃんにも個人差があるので大きい子がいれば小さい子もいます。気にしすぎるのもストレスになるのでよくありません。

確かに食事はお母さんにとっても赤ちゃんにとっても大切なことですが、気にしすぎてストレスになってしまうのはよくありません。栄養バランスを考えたり、食べ過ぎないと言うことに気を付けるぐらいでも大丈夫なので、考えすぎず、ほどほどにして楽しい妊婦生活にしましょう。

今日のまとめ

・妊娠中に注意するべき食べ物&理由
・必要な栄養素、食べ物は?
・お腹の赤ちゃんとの食べ物関係等