妊娠後期のつわりになったのはなぜ?

tsuwari

妊娠初期のつわりはよく知られていますが、この初期におこるつわりはだいたい6か月頃には落ち着いてくることが多いですが、実は初期だけではなく、妊娠後期にもつわりが出てくる人もいるのを知っていますか?今回はこの後期つわりについて紹介します。


妊娠後期のつわりになったのはなぜ?


つわりってなに?
つわりとは妊娠初期にみられる妊娠中特有の症状です。約80%の人がなると言われています。よくテレビドラマなどでも妊娠したシーンなどで女性がいきなり吐き気を催すことがありますが大げさではなく本当にこうなります。

つわりの症状はさまざまですが代表的な症状はムカムカ、吐き気、いろんな匂いに敏感になる、眠い、吐く、常に何かを食べていないと気持ち悪い、などです。もちろん個人差があるためつわりが酷い人もいれば軽い人もいますし、まったくないという人もいます。

原因はわかっていませんが、ホルモンバランスが崩れるためにおこるのではないかと言われていますが、はっきりとはわかっていません。
更にこのつわりにも種類があって、大きく分けると「吐きつわり」と「食べつわり」に分けられます。

<吐きつわり>
その名の通り食べても吐いてしまったり匂いだけで気持ち悪くなりやはり吐いてしまうことが多いです。

<食べつわり>
常に何かを食べていないと気持ち悪くなってしまうつわりです。そのため体重が増えすぎてしまう可能性が高いです。


妊娠悪阻(にんしんおそ)
妊娠悪阻とはつわりが重症化してしまったことを言います。こうなると母子共に危険な状態になるためすぐに病院へ行きましょう!

特徴としては、
① 食事・水分がまったくとれない
② 1日に何度も吐いてしまう
③ 排尿の回数が少ない
④ 1週間で2、3kg体重が減る
などが主な特徴です。こういった特徴があるのであればすぐに受診しましょう。


妊娠後期のつわり症状&原因
妊娠後期のつわりは初期と似ているようで少し違います。主な症状は胃痛、胸焼け、吐き気、げっぷなどが多い症状です。この症状があると後期つわりと言えます。

なぜ妊娠後期になってまたつわり症状が出るのかと言うと、お腹の赤ちゃんが大きくなったことでお母さんの胃が圧迫されて胃痛や吐き気などがおこると考えられています。さらに、胃が圧迫されることで胃酸が逆流してしまうことで逆流性食道炎などになりやすくもなるので気を付けないといけません。


つわりっていつまで続くの?
妊娠後期のつわりは初期のつわりほど長くは続かないケースが多いです。なぜなら、お産が近くなれば赤ちゃんが自然に下に下がってくるのでそれにより胃が圧迫されることがなくなるので少しずつ落ち着きます。

しかし、やはりこれも個人差があるためお腹が下がる前に落ち着く人もいれば、お産が近くなってもなかなかつわりがなくならないと言う人もいます。あまりひどい場合は先生に相談することをおすすめします。


対応方法
後期のつわりの場合は胃が圧迫されているのが原因とされているのでそこに注目して対処します。

・一度にたくさんの量の食事をとると更に悪化させてしまう可能性があるため、少ない量で回数を増やすなどして出来るだけ胃に入れる量を少なくしましょう!例えば1回の量をいつもの3分の1にして1日6回に分けるなど。
・脂っこいものや味付けの濃いものは胸焼けがひどくなる可能性が高くなるため避けましょう。
・できれば刺激物(辛いもの)は避ける。
・炭酸飲料を避ける!初期のつわりの時には軽くなったという人が多いですが後期つわりの場合は逆効果です。
・食後すぐに横にならない。
・寝るときの体制は上半身を高くすることを意識する。
これを意識して行うことで改善します。


つわりが再発した場合
つわりは妊娠しているのであれば正直仕方ないことですが辛いものは辛いですよね。つわりがひどい時は無理をせずきちんと自分で体調管理をしましょう。無理をすると赤ちゃんに影響する可能性もあるので無理は禁物です。休めるときはしっかり休んで臨機応変に対応しましょう。

そして日頃の対処法としては上記の書いたことを意識して実践してみてください。つわりもずっと続くことはなく、一時の症状なので赤ちゃんのためにも頑張りましょう!ただ、あまりにも症状がひどく食事がとれない水分がとれないと言う時は先生に相談して点滴治療などをしてもらってもいいと思います。

1日に何度も吐いてしまっている場合はお腹への負担も少なからずあると思うのでお腹の張りなどにも気を付けましょう。お腹が頻繁に張っている状態だとそのまま陣痛がきてしまう可能性もあるので注意が必要です。37週を過ぎているのであれば正期産なので問題はないかもしれませんが、それよりも前になってしまうと早産になってしまうため赤ちゃんの体重が十分でない可能性もありますし、妊娠後期とは言え、まだまだ赤ちゃんがお腹にいないといけない時期にお産になってしまうと赤ちゃんの器官機能が完全になっていないまま産まれてくる可能性もあるため危険です。

確かにつわりは多くの妊婦さんが経験するものであって病気ではありませんが辛いものは辛いです。決して無理をせず自分と赤ちゃんを第一に考えて行動しましょう。そしてひどい場合は先生に相談して対応しましょう。


今日のまとめ

妊娠後期のつわりになったのはなぜ?
・つわりってなに?
・妊娠悪阻(にんしんおそ)
・妊娠後期のつわり症状&原因
・いつまでつづく?
・対応方法など
・つわりが再発した場合