妊娠のつわりの症状と7つの解決策

tsuwari

妊娠初期に多くの人が悩むことになる“つわり”。症状は人それぞれでなかなか辛さを分かってもらいにくいところも妊婦さんを苦しめます。つわりはなぜ起きるのか、またどのような症状があり緩和するにはどうしたらよいのか。一緒に考えていきましょう。

妊娠のつわりの症状と7つの解決策

 

 <つわりはなぜ起こる?>


つわりの起きるメカニズムは実際のところはっきりとは分かっていませんが、妊娠によってホルモン分泌が変化したために起きるという説が有力です。妊娠すると胎盤から性腺刺激ホルモンが盛んに分泌されるようになります。これは受精卵を発育させるために必要なのですが、同時に嘔吐中枢を刺激する作用があると考えられているのです。ほかにも、赤ちゃんという異物に対するアレルギー反応であるという説、自律神経が失調することで引き起こされるという説があります。

 <つわりの症状にはどんなものがある?>

 つわり=吐き気や嘔吐といったイメージを持っている方も多いと思います。しかしそれだけではありません。つわりで起きる症状には以下のようなものもあります。

 ・イライラする

・不眠

・動悸

・倦怠感

・微熱

・食欲減退

・食の好みが変わる

 吐き気をもよおす人がいる一方で、実際に吐かないのに常に乗り物酔いのような気持ち悪さがある人、おなかがすくと胃がムカムカしてくる食べづわりという症状が出る人もいます。

 

<解決策>


その1、食べられるときに食べられるものを!

おなかに赤ちゃんがいると思うと普段以上に食生活に気をつけようと意気込む妊婦さんも多いことでしょう。しかしつわりの時期は思うようにいかないものです。つわりの時期の食事の基本は“食べられるときに、食べられるものを”です。妊娠初期は赤ちゃんもまだ小さく、栄養バランスが多少偏っても大丈夫。こだわりすぎず、つわりを乗り切ることを第一に考えましょう。

 

その2、数回に分けて食事をとる

つわりの中でもいわゆる食べづわりに効果があるのがこの方法です。1日3食にこだわらず胃の中を常に何かで満たしておくと気分が落ち着きます。特に寝起きに気持ち悪くなる人も多い食べづわり。枕元にほんの1つお菓子を用意しておくだけで、朝の空腹感をやわらげ、つわりの解消に繋げることができます。ただし極端に体重が増えすぎないよう、回数を増やした分、1回あたりの食事量を減らすのを忘れずに。

 

その3、すぐにたべられるものを準備しておく

 つわりはどこでひどくなるかわかりません。外出先でもふとした時に口に入れられるよう、カバンに飴やチョコレートをしのばせておきましょう。特に仕事をされている妊婦さんは会議などどうしても外せない場所があるかもしれません。そんなとき、さっと口に含めるようなものがあると安心です。

 

その4、酸味や香辛料で食欲をさそう

 つわりで食欲が減退してしまう人には酸味や香辛料をうまく使うことをお勧めします。味ポンや酢といったさっぱりしたものから、カレーやふりかけなど味の濃いものまで、自分が食欲をそそられると感じればなんでも構いません。他にもレモンの酸味、しょうがや青じそなどの薬味でも食欲を誘うことができます。もちろん刺激が強すぎないよう、量の加減は必要ですが、自分に合ったものを見つけ食事に楽しみを持たせましょう。

 

その5、好きな飲み物をみつけておく

 つわりの時期は普段より多少食欲が落ちても仕方ないとはいえ、脱水防止のために水分をとるのは大切です。水分さえも受け付けず、体重が妊娠前より10%以上減ると点滴や入院をしての治療が必要になります。水やお茶、スポーツドリンク、消化の良いヨーグルトドリンクがおすすめです。炭酸飲料を好む方もいますが、その場合は糖分の控えめなものを選びましょう。

 

その6、体調の悪い時期はしっかり休む

 つわりで頭痛や吐き気があると、普段より怒りっぽくなるなど感情がゆらぐこともあるでしょう。疲れた時は体を横にして休めることも大切です。これは赤ちゃんからの「お母さん、少し休んで」のサインです。決して自分が怠け者になったわけではないのです。休むことに対して罪悪感をもたず、これから出産・子育てに向けて元気を充電する期間だと考えましょう。

 

その7、つわりをポジティブに受け止める

 つわりは精神的ストレスがあると重くなる傾向があります。たとえば思いがけない妊娠でとまどっていたり、産後の生活に大きな不安があったりすると、つわりにも少なからず影響を及ぼすといわれています。それはなぜか。ホルモン分泌の中枢と自律神経が脳の中では隣り合わせにあり、精神的ストレスがホルモン分泌に影響を与えやすいためと考えられています。そのため、つわりをつらいことではなく、赤ちゃんが元気で生きている証拠と前向きに受け止めることが大切です。つわりは期間限定の辛さです。どんなに辛くても終わりがくるのです。

 つわりは赤ちゃんから与えられた1つの試練かもしれません。上手に突破しお母さんとして1周り成長した姿を見せてあげましょう。

 


今日のまとめ

その1、食べられるときに食べられるものを!

その2、数回に分けて食事をとる

その3、すぐに食べられるものを準備しておく

その4、酸味や香辛料で食欲をさそう

その5、好きな飲み物をみつけておく

その6、体調の悪い時期はしっかり休む

その7、つわりをポジティブに受け止める

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