妊娠をすると吐き気があったり、眠くなったり、胸が張ったりとさまざまな初期症状が出ますが、その中でも「妊娠超初期症状」と呼ばれる物があることを知っていますか?今回はその妊娠超初期症状の一つである「着床出血」について紹介します。
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妊娠したかな?着床出血の判断方法
着床とは?
まず着床と言うのは、卵子と精子が受精した受精卵が子宮にたどり着き、子宮内膜の一か所にくっつき、少しずつ根を下ろし、母体としっかりとつながります。
これを着床と言います。だいたい排卵してから7~11日後ぐらいで完了します。そして、この着床の時に出血することがあるのですがこれが、今回紹介する着床出血です。この時に痛みを伴う人もいます。
着床出血とは?
着床出血は上記にも書いた通り受精卵が着床したときに出血することです。着床出血には個人差があり、する人、しない人がいます。更に着床出血に気づかないというパターンもあります。中には軽い腹痛があって出血したため生理が始まると勘違いしたというケースもあります。
この着床出血は確率で見るとだいたい50人に1人と言われています。どちらかと言えば、妊娠をしていても着床出血がなかった人の方が多いです。
いつごろなるの?
着床出血が起こるのは生理予定日の約1週間前から生理予定日ぐらいの間に出血することが多く、出血自体はあまり長く続かず、数日で止まることが多いです。しかし、まれに1週間以上続く人もいます。
元から生理不順だったり不正出血がある人だと着床出血なのかそうでないのか判断するのが難しいかもしれませんね。
どんな症状がでるの?
まず出血です。量や色には個人差がありますが、茶色だったり鮮血だったり、おりものにうっすら混じっている程度だったり生理の始めの頃ぐらいの出血をしたりと様々です。
そして、軽い腹痛などもあります。下腹部がチクチクとした痛みを伴うことが多いみたいです。そのため、着床出血があったとしても場合によってはそれに気付かず、妊娠に気付いてから「あれは着床出血だったのかもしれない」と思うことが多いみたいです。
着床しやすくするにはどうしたらいい?
着床しやすくするためにはそのための体作りをすることが大切です!ここではそのためのポイントなどを紹介します。
体を温める
まず、着床しにくい体質の人に多いのは体が冷えているということです。妊娠するために重要な働きをする卵巣や子宮は体の中でも特に冷えに弱いため、体が冷えていると着床しにくくなってしまいます。
なので、体を冷やさないように気を付けましょう。特に下半身、腰周りです。腹巻きをしたりして出来るだけ冷やさないようにしましょう!足元も靴下を履いたりすると効果的です。
適度な運動をする
仕事上立ちっぱなしだったり、逆に座りっぱなしだったりと運動不足になっていませんか?運動不足だと骨盤内の血行が悪くなるので着床するためにはあまりいい環境とは言えません。
子宮や卵巣には血液がたくさん巡っているのがいいので出来るだけ運動をして血行を良くしましょう。
着床にいい食べ物
着床にいい食べ物とは簡単に言えば、体を温めてくれて血行を良くし、代謝を良くする食べ物です。例えば根菜類です!
・ショウガ
・長ネギ
・玉ねぎ
・ニンニク
・人参
・ごぼう
などは体を温めてくれる効果があることで有名です。
ショウガなどは飲み物などにもあるので比較的摂取しやすいと思います。それと、イワシやアジ、サバなどの青魚には血液をサラサラにしてくれる成分が多く含まれています。血流を良くすることで代謝が上がるので摂取するといいです。
他にも納豆などの大豆製品や栄養たっぷりの緑黄色野菜なども積極的に摂取してバランスよく食事をしましょう。
ストレスを溜めない
ストレスは極力溜めないようにしましょう。ストレスは血行を悪くするので着床にはあまりいい影響を与えません。なので、趣味のことをやってみたり、友人と会話を楽しんだり、出かけてみたりしてうまくストレスを溜めないようにしましょう。
着床出血には個人差があり、出血したから妊娠したとは言えませんし、逆に出血しなかったから妊娠していないとは言えません。それに、もし出血したとしてもそれが絶対に着床出血だとは言い切れません。なのでそれだけで決めるのではなく、他の症状にも気を付けて気になるようでしたら、きちんと専門の人に相談しましょう。
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今日のまとめ
妊娠したかな?着床出血の判断方法
・着床とは?
・着床出血とは?
・いつごろなるの?
・どんな症状がでるの?
・着床しやすくするにはどうしたらいい?